老子「そこに居すわらない」

さまざまな事物があらわれても
それについてとかくの説明をせず、
ものを生み出しても
それを自分のものとはせず、
ものを働かせても
それを頼りとはせず、
成果があがっても
そこには居すわらない。
そもそもそこに居すわらないからこそ
またそこから離れることもないのである。

昔読んだ本から書き写したメモ。
「老子」から。

なにものにもとらわれないということは
自分が強くなければできません。
言い訳したり、
物事に執着したり、
結果を気にしたり、
そんなことではいけません。
自分は強いんだということさえ
意識していてはダメです。

なにものにもとわられずに
自己の道をすすむ。

凛として自然体でいながら
それができたら 凄いですね。