陶淵明 ~今朝の楽しみを極めよ

陶淵明の詩から

且(か)つは
今朝(こんちょう)の楽しみを極めよ
明日(みょうじつ)は求むる所に非ず

 今日という日のこの楽しみを
 極めつくすのだ
 明日という日をあてにはすまい

当たり前ですが、大切なこと。

少し前のことですが、
先のことを心配しすぎて、
今を過ごすのがおろそかになり、
息が詰まってしまったことがありました。

明日はともかく、今が生きられない
まず今が超えられないければ先もない。

とっても重要なことですが、
いつのまにか それを忘れていました。

お金は貯めてるだけではダメ。
なんのためのお金か。
今を超えるために お金をつかおう。
遊ぶべきとには しっかり遊ぼう。
ささやかことでもいい、
毎日の楽しみを作ろう。

お金は足りなくなったら
また働けばいいだけのこと。
縛られてしまったら、本末転倒。
不自由極まりない。

最も大切なのは今。
忘れないように心掛けています。