思い通りに生きる~ターシャ・テューダーの生き方

ターシャ・テューダーは
アメリカの代表的な絵本作家。
57歳のとき
バーモント州の小さな町のはずれに
広大な土地を手に入れ、
自給自足の一人暮らしを始めました。

ターシャも
ソローのウォールデン湖のほとりでの
自給自足の暮らしに
大きく影響を受けていたそう。
それを実践して貫いたのがステキです。

ターシャは、バーモントで
一日の大半を草花の手入れに費やし、
昔ながらのスローライフな生活を
楽しみました。

コーギー犬が良きパートナーで、
他にもニワトリなどの動物たちも一緒でした。
そのため、家と庭の一帯は
「コーギー・コテージ」と呼ばれました。

暖炉とベッドとロッキングチェアー、
電気などは最小限にして、
薪オーブンを備え、
古い道具を使う
昔ながらの生活を実践しました。

料理も大の得意。
山羊の乳を搾ってバターを作り、
庭でとれた果実でジャムを作ったり、
パイやクッキーを焼いたりしました。
料理の秘訣は「近道を探さないこと」。

夕方4時半頃、庭先のポーチで
お茶を飲むのが日課だったそう。

昔ながらのドレスやエプロンを
手作りしたり、
人形を作ったり、
周りの草花や動物達を
スケッチしたりもしました。

やりたいことだけをやる生活。
毎日わくわくする生活。
憧れを57歳から実践して
叶えてしまうなんて、
まだまだ夢をあきらめてしまうには
早いのかもしれません。

Take Joy ! 目をこらせば、きっと宝物がみつかる

「Take Joy !
すぐ近くにある喜びを見逃さないで。
森の暮らし・・
目をこらせば、きっと宝物がみつかる」

前にやっていたNHKの番組
「ターシャ・テューダーの森から」

ターシャ・テューダーは
アメリカの代表的な絵本作家。
57歳からバーモント州ブラトルボロで、
自給自足の一人暮らしを始めました。
一人暮らしとはいえ、
長男セスが近くでターシャを助け、
コーギーコテージも建ててくれました。

ターシャは2008年亡くなりましたが、
ターシャの生活した
コーギーコテージとその庭は、
長男セスの孫、
ウィンズロー・テューダーが
世話しているそうです。

ウィンズローの嫁、エイミーが
番組の中で言ってました。

「遊びは子供にとってだけでなく、
誰にとっても重要だと教えられます。
一見無駄に思えることでも
心から楽しむことが
私を私らしく保ち
毎日を輝かせてくれる。

私はエリーとケイティに(ひ孫)
ありのままの自分を
失ってほしくはありません。
40歳になって
自分探しをしなくていいように
自分が好きなものに目をつぶらず
いつも自分らしくいて欲しい。
常に自分に正直だった
ターシャのように。」

40歳になって
自分探しをしなくていいように
自分が好きなものに目をつぶらず
・・というのがいいですね。

自分のしたいことは何か・・
自分は何が好きなのか・・
何をしたら楽しいか・・
どうせ無理だって
あきらめてはいないか・・

私も自分の好きなものから
逃げないようにしないと・・