人、花を見、花笑う

「人、花を見、花笑う」

花そのものにはいいも悪いもありません。
感情もありません。
存在だけが真実。
花が笑っていると感じられるのは、
見ている人の気持ち。

たとえば、玄関に飾られている花
きれいと感じる人
ああもうこの花の咲く季節なんだと
季節を感じる人
飾ってくれてありがとうと
花を飾った人の思いやりを感じる人
出入りに邪魔だと感じる人
何も感じない人
まったく気づかない人
・・・いろいろです。

花はあるがまま。
見る人の置かれている感情で
花の価値が決まります。
花を見て思う気持ちは、人の心の表れ。

いつでも「花が笑っている」と
思える自分でいたいと思います。

笑うと幸せになれる

「幸せだから笑うのではない
笑うから幸せになれるのだ」

いろいろなところで、
耳にする言葉ですよね。

幸せだから笑うのか・・
笑うから幸せになるのか・・
う~ん・・

笑うから幸せになれるというのは
私は本当だと思います。

笑っていると、
なんだか楽しいような錯覚に
陥ります。
楽しくなくても
ホントになんだか楽しいような
気がしてきます。

不思議なものです。
でもそれって真実だと思います。
きっと免疫力もアップしてますよ。
いい循環に入っていくこと間違いなし。

月へ行くぞ

もう10年以上前でしょうか、
名前は忘れてしまいましたが、
テレビで、ある女性のタレントさんが、
力を込めて言ってました。

「なんで人類は月へ行けたと思う?
行くって決めたからだよ。
行くって決めたから行けたんだよ。」

なんか番組の内容には不釣り合いな気がして
そのときは違う意味で
印象に残ったのですが、
あとでしみじみ、
もっともなこと言ってるなぁ、
と感じました。

月を見て、きれいだ、行ってみたい、
と思ってるうちは、
決して月に行けることはありません。
月に行くぞ、って目標を決めたから、
そのための手段や方策を考え、
困難と思えることも
ひとつひとつクリアし、
人類は月に到達することができました。

何事もやるって決めないと
何も始まりませんよね。
確かな目標と、決意と覚悟が必要です。

空腹のラーメン

「空腹がなければ、
 空腹のときに食べるラーメンが
 どんなにおいしいかは実感できない。
 幸福は本当はすぐそばにあって、
 気づいてくれるのを待っている。」

いつ何から書き写したのか
覚えていませんが、
何かの本から書き写したメモです。

幸せってこういうものなんだなぁ
って実感できる言葉です。

洗いたてのタオル、
お日さまに干したホカホカのふとん、
淹れたての珈琲の香り・・・などなど、
「幸せ」って、
身近なところにいっぱいあります。

それに気づけるかどうかが、
すべてなのかもしれないですね。

「アンパンマンのマーチ」 ~何をしたらうれしいか

「アンパンマンのマーチ」から一部抜粋
作詞:やなせたかし

なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのはいやだ!

なにが君のしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないまま終わる
そんなのはいやだ!

すごくないですか?この歌詞。
子供たちのための歌詞とは思えません。

特に2番の歌詞には考えさせられました。
何をしたら私は楽しいのか。
何をしたら私はうれしいのか。
何が私の幸せになるのか。
確かに、それが分からないまま
人生終わるなんて、
そんなのもったいなさすぎ。

同じ楽しむなら、
好きなことをしっかり認識して
楽しみたい。
同じ喜ぶなら、
自分が今喜んでいることを
しっかり自覚したい。

自分のうれしいことが
自分でわからないなんて
確かにそんなの嫌です。

それから私は、
自分が好きなこと、楽しいことなどを
しっかり意識して考え、
書き出すようになりました。

分かって、意識してそれをやって、
楽しかったりうれしかったりすると、
楽しさ、うれしさが
さらに大きくなるような気がするのは
気のせいでしょうか。