おいしい幸せは手放さない

生活を小さくして自由に生きる。
でも節約だけの生活はつまらない。
節約生活の中で、
「食べる」ことは変動率も高く、
とっても重要な存在。

高級なレストランや料亭で、
高いお金を払って食べる御馳走は
確かにおいしい。
記念日やお祝いに
イベントとして食べるのは
それなりに意味がある。
でも、そんなご馳走を
毎日食べたいわけではありません。

私には毎日食べたいと思う
ご飯があります。
それは、和風旅館にでる朝ごはん。
炊き立ての白飯に、あつあつのお味噌汁、
卵焼きに、焼魚、そしてお漬物。
それで十分。
毎日食べても飽きないし、
素朴で、とってもおいしいと思える。

日常のご飯に「おいしい」がある。
おいしいご飯を食べることは
まさに「幸せ」。

「食べる」を自分のものにして、
お金をかけなくても
「おいしい」を手に入れたい。

食べることは生きる基本。
とっても大事なことです。
栄養が不足すると、
必ず体に悪い影響がでます。

でも、若いときは、
そんなこと気にもしませんでしたし、
実際に、どんなに不摂生をしても、
大丈夫でした。
でも間違いありません。
その影響は、歳とともにでてきます。
食事は大事。
私たちの体は、
毎日食べる食事からできています。

「おいしい料理を手間ひまかけて」

どうせ食べるなら、おいしいものを。
自然の素材を、手間ひまかけて、
おいしくいただく。
特に旬のある食材には、
パワーがあります。

料理にかける手間ひまも
楽しさに変えられたなら。
そうして、生活の質を落とさず、
どこまで安く生活できるか。
それは楽しみにもなります。