老子の「知足者富」(足るを知る者は富む)
満足することを知っている者は、
心豊かに生きることができる。
「足るを知る」は、
しかたなく満足する
ということではありません。
「これでいい」のではなく、
「これがいい」と思えること。
今この時が一番幸せ。
この幸せが目的なんだということを
認識して、じっくり、ゆっくり、
今この時を十分満喫すること。
「ないものを数えるより、
あるものを数えろ。」
「まだ」「もっと」はもういらない。
今のままでいい。
今の幸せを逃がすな。
もう何も探し求めなくていい。
何かやらなくちゃはもういらない。
足るを知ることがないということは、
満たされることがないということ。
常に不満が残るので、
心穏やかに生きることが
できなくなってしまいます。
きっと幸せはそばにいて、
気づいてくれるのを待っています。