面白がって平気で生きる

亡くなった女優の樹木希林さんが、
ひとり娘の内田也哉子さんに
伝えたという言葉。

「おごらず、人と比べず、
面白がって平気で生きればいい。」

面白がって、という言葉が
いいなぁって思いました。
主体性を感じます。
そこには覚悟も感じました。

せっかく生まれてきたんだから
ホント楽しまなきゃ損です。
自分の道を行けばいいんです。
誰からの共感を得られなくても。

自分の信じた道をひたすら
楽しみながら進んでいけたら。

納得できる人生にしたいですね。

なりたいことを前向き言葉で書く

「なりたいことを前向き言葉で書く」

昔、目標を大きな文字で書いて、
目標を見失わないようにしていました。
例えば、大学受験の時期は
「〇〇大学に入る」とか。
ノートの表紙いっぱいに
デザイン文字で描いて、
ノートを使わない日も、
目立つところに置いておきました。

同じようなことを
書いてある本を目にして、
久しぶりにそれを思い出しました。

確かにあれは有効でした。
目標が目移りしたり、
見失うことがないような気がします。

ポイントは否定的な言葉ではなく、
前向きな言葉で書くこと。
後向きな言葉は、
ダメな方を連想してしまうから。

常に意識しておくということは
間違いなく、とても有効です。

言霊(ことだま)の力をあなどるなかれ

言葉にはすごい力があります。
言霊(ことだま)の力を
あなどってはいけません。
本当に、言葉にはすごい力があるんです。

大昔から日本では、言葉そのものには
霊的な力=言霊(ことだま)が
宿っていると信じられてきました。

ポジティブな言葉には
ポジティブな意味の言霊が宿る。
毎日毎日言い続けていると
なんとなく
いい方向にいってる気がする。
そうして、いつのまにか
自分が変わってきたことに気付く。

本当です。これは私の実感。
かなり悲観的で暗い考え方をしていた
私が、ほのぼの 楽観的になれました。
おそらく このおまじない言葉のせい。

私のおまじない言葉は、
うれしい
楽しい
大好き
ありがとう
ツイてるツイてる

できるだけ口に出して
言うようにしています。
もちろん恥ずかしいので一人のときに。
おまじないは「ポジ暗示」。
口癖になると
何かのときに自然に口から出てきます。

自然にでるようになると
自分はきっとなんとかなるような気が
本当にしてくる。
なんにも根拠はありませんが。
不思議ですよね。
いつから私はこんなに
楽観的になれたんだろうと、
ときどき思うことがあります。

逆にネガティブな言葉を言っていれば
その逆のことも十分起こりうる。

言葉をあなどるなかれ。
言霊の力はものすごいですよ。

是非是非やってみてください。

朝ごはんさえ食べてれば大丈夫

昔のテレビドラマにでてきた言葉

「朝ごはんさえちゃんと食べてれば、
 人間は大丈夫なの・・」

血縁のない子に、
きちっとした朝ごはんを作って食べさせ、
掃除や洗濯の家事もきちんとこなし、
生活費は夜の工事現場で稼ぐ、という
オカマさんの姿が印象的なドラマでした。

ドラマの詳細設定は覚えていませんが、
生活に困っていながら、
きちっとした生活をしている姿が
すごく印象に残っています。

作る朝ごはんも、とってもおいしそうで、
鮭を焼いたり、卵焼きもあったりと
日本の代表的な朝ごはん。

最後の砦とでもいうんでしょうか。
確かにどんなに生活がたいへんでも、
どんな状況におかれていても、
1日の始まりの
朝ごはんをしっかり食べれば、
人間大丈夫な気がしますね。

やっぱり、ルーティンは人間を救うんです。

いつも料理してるお母さん

以前、外国を紹介するテレビ番組で
ある大家族の生活を紹介していました。

決して裕福ではない大家族。
大家族の食事を担っているのはお母さん。
子供たちが言います。
「お母さんはいつも料理してる。」
食卓に並ぶのは、
大皿にのったおいしそうな料理。

限りある食材を、毎日手間ひまかけて、
家族のためにおいしい食事を作り続ける。
「いつも料理してる」って
素敵なことだなって思いました。
家族においしいものを
食べさせたいっていう気持ちが
そこにはあります。

自然の素材をいただくには、
手間がかかります。
アクを抜いたり、下処理したり。
でもその手間ひまが、
おいしくて栄養のある
毎日の食事につながります。

食べるということは、
命をいただくということ。
食べるからにはおいしくいただく。
ていねいに手間ひまかけて。
しっかり命を繋ぐために。

「料理をしよう。」
と言っているこの私も実は
料理がそんなに得意ではありません。
でも、料理のもつ力はわかります。
季節の素材をおいしく味わえるような
料理を作れるようになりたいです。