自分の流儀で、好きなことをして暮らす

「成功とは自分の人生を
 自分の流儀で過ごせること
 好いた事をして暮らすべきなり」

これもどこから書き写したか忘れましたが、
好きな言葉です。

いろいろな成功があるでしょうが、
その結果、自分が好きなことをして
自分のこだわりのまま暮らしていける。
嫌なことを我慢してやる必要はなく、
好きなことだけやって暮らしていける。
それは間違いなく
成功の生み出した産物に違いありません。
そういう人が人生の成功者。

「生まれ変わるとしたら
 また自分になりたい」
と言える人も、きっと成功者。
自分が好きで、自分の人生に満足している。

成功したと思えることに越したことは
ありませんが、それは結果論。
大切なのは、好きなことをして
自分なりに暮らしていくこと。

今なりの自分の幸せは見つめていきたい。
「今の自分で幸せを感じることができれば、
 きっとどんな自分に生まれ変わっても
 必ず幸せになれる」
と私は信じています。

今の自分にしか感じられない幸せを
見つける。
そうしてその幸せを大切にして
自分のやり方で暮らしていく。
他の人には理解されなくても。

幸せの種類は無限大です。

松尾芭蕉 ~夢は枯野をかけ廻る

「旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る」
(たびにやんで ゆめはかれのを
 かけめぐる)
「奥の細道」で有名な
松尾芭蕉の辞世の句。

<訳>
 旅先で死の床に臥しながら
 夢の中では
 いまだ知らぬ枯野を駆け回っている

病床でも芭蕉の俳句への思いは
とどまりませんでした。
しかしながら、これが芭蕉の、
病床での最終の句となりました。

旅好きの私としては、
この句から伝わってくる
旅への思いに共感を持ちました。
病に臥してもなお、
あきらめきれない旅への思い。
病よりも旅。
病に負けない旅への思い。

あるのは絶望感ではありません。
旅へのあこがれ。
病床にあっても、
こんな気持ちを持ち続けることができたら、
ステキですね。

人生楽しく過ごすことの秘訣 ~あれもあるこれもある

若いころ、同じ職場に
毎日楽しそうに過ごしている人がいて、
なんでそんなにいつも楽しそうで
いられるのか
聞いてみたことがあります。
そうしたら・・

 割り切ること。
 これもない、あれもない、とは考えない。
 自分にあるものを、
 これしかない、あれしかない、
 ・・じゃなくて、
 これもある、あれもある、
 ・・と考えること。

 (うれしそうに)
 生きてるだけで楽しい。

と、本当に楽しそうに
話してくれました。

当時、私はかなり先が見えない
状況でしたが、
なるほど・・と思いました。

人生楽しく過ごすことことの秘訣、
実践している人がいることを
心強く感じたものです。

好きなことを意識して暮らすと、より幸せになる

「あなたの好きなことはなんですか?」

「好きなことがたくさんあるということは、
 人生を楽しくする。」

「生きてる意味」なんて難しいことは、
考えても 
そうそうわかるもんじゃありません。
でも、「好きなことはなに?」
って聞かれれば、たいていの人は
少しは答えられるんじゃないでしょうか。

私は、旅が好き。
カフェでまったりが好き。
小鳥が好き。
寝るのが好き。
ひなたぼっこが好き・・・

あんまりないという人でも、
辛いカレーが好き。
やっぱり焼肉。
チョコレートが好き 等々
食べ物まで入れたら、
それなりにたくさん
好きな物をあげることが
できるんじゃないでしょうか。

好きなことがたくさんあることは
ステキなことです。
それをするたびに、楽しくなります。
食べ物ならそれを食べるたびに
うれしくなります。
満足感が得られます。

好きなことを意識するということは
とっても大事なことです。
好きなことと認識していることが
たくさん実行できると、
人生充実しているような気持ちになれます。
錯覚でも十分。
錯覚が現実か、真実が現実か、
それは重要じゃない。
私には、今が楽しいことが
とても大切です。

遊戯三昧 ~することを楽しむ

「遊戯三昧(ゆげざんまい)」。
元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんが
以前、テレビ番組で言っていました。
杉山愛さんの座右の銘だそうです。

「なぜ辛い外国遠征をがんばれるか」
と聞かれたときの答えでした。

「楽しいことをする」という意味ではなく、
「することを楽しむ」っていう意味だそう。

「することを楽しむ」ということは、
「遊び」と思って、
そのときその場で行うことに、
最大限の力を投入して楽しむということ。
やらなければならないことを、
どれだけ遊びとして楽しめるかが勝負。

今やってる仕事を
そのとき最大限に楽しむ。
楽しめたなら、
結果はどうでもいいやと考える。

だから辛い海外遠征も
耐えられるんだそうです。

う~ん、やっぱりすごい。
とってもポジティブ。